TOEIC対策コースがあるオンライン英会話スクール6選

目的に合わせたレッスン

TOEIC試験対策として、オンライン英会話も非常に有効です。

今回はTOEICに焦点を当てて、オンライン英会話で試験対策をしているスクールをご紹介します。

私が調査した結果、オンライン英会話スクールできちんとTOEICコースとカテゴライズされているとのころは17校中、6校だけでした。
中にはTOEICの教材を使って勉強できる学校もあるかもしれませんが、あくまでもTOEICに絞ったコースがある学校を選んでいます。

TOEIC対策にオンライン英会話をおすすめする理由

入試問題

TOEIC試験概要

おすすめの理由の説明の前段として、まずはTOEIC試験の概要をお伝えします。

試験の種類

ご存知の方も少ないかもしれませんが、実はひとえにTOEIC試験といってもい5つの種類があります。

toeicprogram

出展:https://www.iibc-global.org

TOEIC試験は大枠でTOEICテストとTOEICブリッジテストに別れています。
前者はビジネス英語のスキルを試す試験で、後者は日常会話のスキルを試す試験の違いがあります。
その中で「リスニング&リーディング」と「スピーキング&ライティング」に大別されています。

この図には無いですが、もう1つ「TOEICテストスピーキング」というスピーキングだけの試験もあります。

この中で一般的に私たちが受けているのは、TOEICテストリスニング&リーディング試験です。

試験問題の特徴

問題も解答もすべて英語

リスニングの問題分ももちろん英語で聞き取る必要があります。

問題数が多くて時間が長い

TOEICテストリスニング&ライティング試験では、
リスニングとリーディング合わせて200問もあります。

具体的な時間配分はこうなっています。

リスニング  45分  100問
ライティング 75分  100問

実際に受けてみると分かりますが、問題数が多く時間が足りなくなる場合が多いです。
更に合計2時間の長い時間集中しなければならないので、忍耐力も必要になります。

TOEIC対策にオンライン英会話が役立つ理由

それはTOEIC試験は実際の現場でコミュニケーションする英語力を測る試験だからです。

comunication

オンライン英会話は、スカイプなどを使って講師とマンツーマンで、しかもライブでやり取りをします。
したがって、まさに実際のコミュニケ―ンを取る経験を積むことができるのです。
更に、それぞれのスクールで独自にTOEIC対策を研究し、最短で効率よく実力がつくように様々な工夫がされています。
単語の覚え方一つにとってもそうです。

このような理由から、真に生かせる英語力をつけるにはとても良いレッスンの形だと思います。

ここからは、各スクールの対策コースに関する特徴を掲載していきますので、ぜひ学校選びの参考にしてください。

TOEIC試験対策コースがあるオンラインスクール6校

・オンライン英会話hanaso

・ネイティブキャンプ

・QQEnglish

・ベストティーチャー

・ジオスオンライン

・マイチューター

それぞれの学校のコースの特徴

オンライン英会話hanaso

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オンライン英会話hanasoでは、hanasoメソッドと呼ばれる独自の英語習得メソッドを開発しています。
そのhanasoメソッドを活用してTOEICボキャブラリ対策を実施しています。

hanasoメソッドとは3ステップで英語を自然に定着させることを目的として開発された独自メソッドです。
このメソッドは、国内で60冊以上の「世界一わかりやすいシリーズ」の英語教本を出版したり
オンライン予備校『スタディサプリ』『スタディサプリENGLISH』の講師をしている英語教育の第一人者の関正生 先生監修です。

wakariyasuieigo

出展:https://www.amazon.co.jp

オリジナルTOEICボキャブラリ対策では独自のテキストがあり、400点コースと600点コースに分かれています。
このテキストではただ単語を丸暗記するのではなく、hanasoメソッドを活用してロールプレイ形式や、穴埋め問題で覚えるなどの工夫がされており覚えやすい構成となっています。

hanasoのTOEIC対策コースでは、オリジナルテキストとオリジナルメソッドで得点アップを狙います。

ネイティブキャンプ

nativecamp

ネイティブキャンプのTOEIC対策コースは、中上級者向け専門となっています。
上の画像にもあるように、TOEIC600点もしくは800点を目指す人向けのコースです。

レッスンの最大の特徴は、TOEICの模擬試験問題形式となっているところです。
したがって、ダイレクトに試験に直結しています。

レッスン中に先生は一言一句きちんと聞き取れているかを確認します。その過程で聞き取れていない単語や表現に関してクローズアップして教えてもらえます。
このスクールの良い点は、TOEICの本番さながらに学習できるところでしょう

QQEnglish

qqenglish

QQEnglishのTOEIC講座の特徴は、3つのコースから選択できる形式になっています。

その3つを記載します。

目指せ! ハイスコアラー

こちらのコースは受けられる人に条件があります。

①過去2年以内に550点以上のスコアがある
②QQE BasicsでBook4以上を受講

上記のいずれかを満た必要があります。
必須ではないですがハイスコアを目指すコースなのである程度のレベルがないとついていけないということでしょう。
レッスン内容は、実際のTOEICテストに即した形式の出題で進みます。

スピーキング

こちらはとにかくスピーキングを強化したい人のためのコースで、スピーキング1本に絞ったコースとなっています。
TOEICスピーキング&ライティング試験の対策になります。

ボキャブラリービルダー

こちらのコースはその名の通り、英単語学習に特化したコースです。
皆様もご存知の通り、TOEICでは単語を知っているか知らないかが得点にかなり影響してきます。
このコースでは、TOEIC頻出単語を学ぶことができます。
更に、オンライン上で講師と会話しながら覚えていくので、ただ単語の本を覚えるよりも覚えやすいように工夫されています。

ベストティーチャー

bestteacher

TOEIC SWコースとは上述したスピーキング&ライティング試験対策のコースです。
このコースの特徴は、Jリサーチ出版の「TOEIC SW対策書シリーズ」を使ってレッスンが行われるところです。
こちらの本は、SW試験の模試形式ですので、実際の試験と同様に本番さながらにレッスンを受けられることが魅力でしょう。

swseries

出展:https://www.amazon.co.jp

ジオスオンライン

gios

こちらのコースはTOEICの特徴の分析を分析し、選択肢を選ぶコツや、ひっかけ問題対策などを教えてくれるたり
本番でのタイムマネジメント管理のトレーニングもできるところが特徴
となっています。

マイチューター

mytuter

こちらのスクールの特徴はTOEIC対策のコースに様々な種類が用意されているとことです。
そして教材はすべてオリジナルとなっています。
具体的には下記の5つのプログラムです。

・ボキャブラリー&グラマー+ライティング
・リーディング&スピーキング
・500点カリキュラム
・650点カリキュラム
・800点カリキュラム

ちなみに

TOEIC500点は就職活動で履歴書かけるレベルの最低ラインです。
650点になると昇進の条件として求められる企業が多くなってきます。
800点レベルに達すると海外赴任の土台に乗ってこれます。

目的別!おすすめのオンライン英会話TOEICコース3選

私が思う目的別のオススメスクールを選定しました。
ぜひ参考にされてみてください。

400~600点を目指すのであれば

オンライン英会話hanaso

選定理由

現在の日本の英語教育の第一人者である、関正生 先生監修のhanasoメソッドを利用できるからです。
復習の徹底で、確実にボキャブラリーアップを目指せる点が良いと思います。

ハイスコアを目指すなら

ネイティブキャンプ

選定理由

600点以上のハイスコアを目指すのであれば、こちらのスクールがおすすめです。
TOEICを主催するETSが制作した問題集を使い、レッスン中は一言一句理解できるまでカバーしてくれるくれるのが良いと思います。

スピーキング&ライティング試験を受けるなら

ベストティーチャー

選定理由

スピーキング&ライティングに特化しているコースがあるからです。
そもそもTOEIC対策はこのコースのみなので、研究しつくされている気がしました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はTOEIC対策に的を絞って、オンラインスクールをご紹介しました。
TOEIC対策としてオンラインスクールを検討している場合は、ぜひこの中から自身に合ったスクールを見つけてください。

スクール選びのポイントは、HPを見て良いと思ったところをいくつか無料体験レッスンを受けてみることだと思います。
まずは思い立ったら即行動!ということでさっそく第一歩を踏み出してみてください。