英語を話せるようになりたい!英会話がスムーズにしたい!
そう考えている人ならば考えるのが「英語留学」ではないでしょうか?
でも英語留学と言ってもどこの国に行って勉強したら良いのかわかりませんよね。
そこで今回は英語留学にオススメの国や特徴、そして費用などをまとめてみました。
是非参考にしてくださいね。
英語留学でオススメの国はどこ?
英語は、大きく分けるとイギリス系英語と、アメリカ系英語に分けられます。
二つの大きな違いはその表現方法になりますね。
イギリス系英語が文法に忠実で、丁寧な英語なのに対して、アメリカ系英語は称楽系が多く,簡略化された英語といった特徴があります。
私達日本人が中学高校で習うのはアメリカ英語ですよ。
オススメの留学先という事で言うと、それぞれの主な使用国をまとめると、以下の通りになります。
イギリス英語 | アメリカ英語 | |
特徴 | 文法に忠実で丁寧な英語 | 省略形が多く簡略化された英語 |
主な使用国 | イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・アイルランド・マルタ | アメリカ・カナダ・フィリピン |
いずれにしても、「英語を第一言語としている国」への留学が、英語上達への近道なのは間違いありません。
まずは、オススメの留学先である上記9カ国について、その特徴をご紹介しましょう。
イギリス
イギリスの特徴はヨーロッパの様々な国からの留学生が多いと言うこと。
そのため多くのヨーロッパの中で英語を学ぶ事が可能です。
留学する時点である程度の英語力が求められ、食費や交通費は高いですが、本格的にイギリス系英語を学びたいと言う人にオススメです。
オーストラリア
オーストラリアではイギリス系英語が学べる国です。
治安が良くて、留学制度や環境が整っているので、留学先としても人気の国ですね。
ワーキングホリデー先の国としても人気で、世界中から留学生が集まります。
物価が高いのが難点ですが、語学学校が多いので、学費は比較的リーズナブルと言えますよ。
ニュージーランド
イギリス系英語が学べるのがニュージーランドです。
自然が多く、安全な国のために中高年にも人気がありますよ。
また、学生ピザでの就労も認められているため、アルバイトをしながらの留学も可能なのは嬉しいですね。
都市的なところが少ないので、刺激や華やかさを求める人には物足りないかもしれませんが、田舎の環境でゆっくりと英語を学びたい人にはオススメの国です。
シンガポール
イギリス系英語が学べる国がシンガポールです。
日本からの距離も近く、アジアで唯一英語を公用語にしている国です。
多民族国家でも有り、多くの文化に触れることが出来るのも魅力!
アジア圏ではありますが、物価が高く日本人が多いので、英語に専念しづらいというデメリットもありますが、日本から近い距離で本格的な英語を学べるというのはメリットでしょう。
アイルランド
イギリス系英語を学べる国がアイルランドです。
自然が多く日本人が少ないので、英語力アップが期待できますよ。
デメリットとしてはイギリス系英語なんですけど、アイリッシュイングリッシュと呼ばれる独特のアクセントがあるので注意が必要な所ですね。
マルタ
イギリス系英語が学べるマルタですが、治安が良くて,物価や学費が安いのが特徴です。
デメリットは、日本からのアクセスが不便で、航空券の料金が高いということ。
メリットとしては日本人が少なく、集中して英語を学べる環境という事ですね。
アメリカ
アメリカ系英語が学べますが、留学先としてとても人気が高く、世界トップレベルの大学が集まっています。
語学留学先としても人気で、もっとも多くの日本人が留学先としてアメリカを選んでいるという実績があります。
学費・生活費を合わせた留学費用は他国よりも高額になりますが、カリキュラムの選択肢も多く、自分にあったスタイルでアメリカ系英語を習得したい人にオススメです。
カナダ
カナダはアメリカ系英語が学べます。
治安が良くて、留学費用もアメリカと比べて安いので、人気の留学先になっていますよ。
その分、クラスに日本人留学生が多くなる可能性もありますが、大自然を満喫しながらの留学をきぼうする人にとっては、理想的な環境と言えるでしょう。
フィリピン
アメリカ系英語を学べるフィリピン、日本からの距離が近く、物価・学費も安いので留学の総額費用を抑えたい場合はオススメの国です。
ただし、物価が安いので、滞在先の衛生面や治安などには注意が必要ですよ。
場合によっては他の生徒との共同生活になるケースもあるので、事前にしっかりと確認してください。
英語留学の費用を比較!安い国はどこ?
紹介した9カ国で、語学留学にかかる費用の目安をご紹介しましょう。
「授業料」「滞在費(学生寮)」「食費」を合わせたトータルの留学費用になりますよ。
1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 | |
イギリス | 20~30万円 | 55~85万円 | 100~155万円 | 150~250万円 |
オーストラリア | 25~30万円 | 60~80万円 | 150~160万円 | 250~300万円 |
ニュージーランド | 20~25万円 | 55~75万円 | 100~160万円 | 250~300万円 |
シンガポール | 27~28万円 | 51~56万円 | 149~168万円 | 295~336万円 |
アイルランド | 20~30万円 | 65~80万円 | 130~155万円 | 235~310万円 |
マルタ | 20~25万円 | 50~155万円 | 120~305万円 | 230~615万円 |
アメリカ | 20~40万円 | 55~120万円 | 125~250万円 | 250~500万円 |
カナダ | 15~30万円 | 45~70万円 | 85~150万円 | 165~300万円 |
フィリピン | 15~25万円 | 35~70万円 | 70~135万円 | 135~270万円 |
安いところが良いのなら、フィリピン、そして次がカナダですね。
ただし、航空券代金も含めるとフィリピンとカナダの差は広がります。
といっても安いから良いと言うわけでもないでしょうし、自分がどういった環境で英語を学びたいかによって変わってきます。
日本から近いなら、シンガポールかフィリピンですし、日本人が少ない所で勉強し合いなら、アイルランドやマルタがオススメ。
治安の良さにこだわるならカナダやニュージーランド、オーストラリアが良いですし、この3国は自然も豊ですね。
本格的に学びたいならアメリカやイギリスといった事になるでしょう。
料金面そして学習面で色々と比較し、よりよい留学先を選んで語学に励んでくださいね。
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