人と人とのコミュニケーションにおいて、雑談って結構重要ですよね。
雑談って簡単なように思えますが、自然な表現や相づちが咄嗟に出なくて困るという経験もある人は多いのではないでしょうか?
日本語でもそうですが、英語でもコミュニケーションを円滑にしたいなら雑談スキルは欠かせません。
今回は雑談に使う定番のフレーズや、コミュニケーションを円滑にしてくれる自然な表現をテーマ別に紹介しましょう。
目次
雑談は英語コミュニケーションの潤滑油!
雑談は場の緊張をほぐしてコミュニケーションを円滑にする効果があります。
特に英語圏では雑談を省いていきなり本題にはいるのを、好ましく思わない傾向があります。
雑談のなかで問題解決への思わぬ糸口が見えることもありますし、会議とは違い気軽な会話の中で柔軟な発想や斬新なアイデアが生まれる可能性もありますよ。
英語で雑談するコツを掴み、頻出フレーズをマスターしましょう。
英語での雑談を楽しむコツは?
英語でスムーズに雑談をするには、いくつかのコツがあります。
ここでは大切なコツを紹介しましょう。
雑談に適した話題とフレーズを知っておく
雑談向きの話題と使える定番フレーズを予め知っておけば、話す内容に悩んだり
沈黙に陥ったりせずにすみますので、覚えておきましょう。
幅広いリアクションの表現を身につけておく
会話のリズムを形成する重要な要素がリアクションです。
英語の雑談でも、その場に応じたリアクションが出来ると話しが弾みますよ。
さまざまな状況に対応できるように、多彩なリアクションや相づちの表現を身につけておきましょう。
プライベートを詮索しない
雑談だからといって何でも話して良いと言うわけではありません。
プライベートな話しや役職、収入、住所などステータスに関する事を詮索するのはNGですね。
どんなときにも程よい距離感を保つのが、心地よい雑談のポイントです。
英語での雑談に使えるフレーズ1:会話を始める
それでは雑談に使えるフレーズをテーマごとに紹介しましょう。
まずは会話を始める時のフレーズです。
【初対面やそれに近い人に対して】
- Hello,how are you today?My name is 〇〇〇〇.(こんにちは。〇〇〇〇と申します。)
- Please call me△.(△△と呼んでください。)
- Nice to meet you./Good to see you.(お会いできて嬉しいです。)
- I think we’ve never spoken before.(これまで一度もお話したことがないですね。)
英語での雑談について使えるフレーズ2:余暇の過ごし方について話す
週末や休暇をどのように過ごしたかを聞くのは、仕事仲間との雑談の定番と言えますね。
相手の体験を聴いたり、自分の体験を話したりして会話を楽しみましょう。
- A:How was your vacation/weekend?(休暇/週末はどうでしたか?)
- B:it was pretty good.(とてもよかったです。)
- A:Where did you go?(どこに行ったのですか?)
- B:I went shoppinng.(買物に行きました。)
英語での雑談に使えるフレーズ3:服装や持ち物について話す
相手の身につけているアイテムを褒めるのは、雑談の基本の一つになります。
そこから、お互いの趣味や買物のことなどに、話しが広がることもありますね。
- Nice shoes/tie/watch/bag!(素敵な靴./ネクタイ/時計/カバンですね。)
- I really like your shoes/tie/watch/bag.(その靴/ネクタイ/時計/カバンはとても素敵ですね。)
- The shoes/tie/watch looks really good on you.(その靴/ネクタイ/時計がとても似合ってますね。)
- A:Where did you buy it?(どこで買ったのですか?)
- B:I got it at a store in front of the station.(駅前の店で買いました。)
英語での雑談に使えるフレーズ4:相づちを打つ・リアクションをする
相づちは会話を弾ませる大切な要素です。
幅広いリアクションをマスターしておけば、色々な話題や状況に上手く対応し、更に会話を広げることもできますよ。
リアクションにはしっかりと感情を込めて、気持ちを伝えるようにしましょう。
- I see.(なるほど。)
- That’s ture.(たしかに。)
- Right./Sure.(そうですね。)
- Exactly./Indeed./Absolutely.(まったくその通りです。)
- I think so too.(私もそう思います。)
- Really?(そうなんですか?/本当に?)
- No way/You’ve got to be kidding.(まさかウソでしょう。)
- That must have been fun.(それは楽しかった。)
- You must have been tired.(それは疲れたでしょう。)
英語での雑談に使えるフレーズ5:会話を終わらせる
会話を切り上げるところまで、スマートにこなしたいですよね。
そろそろ会話を終わりたいと思ったら、以下のようなフレーズを使いましょう。
- I’m sorry,but I have to go.(すみません、もう行かなければなりません。)
- Nice talking to you.(お話できて良かったです。)
- Talk to you later.(またあとでね。)
まとめ
雑談は信頼関係を築くためにもとても重要なモノです。
特に英語圏では、ビジネスミーティングであっても、本題にヘア前に雑談を交わすことが当たり前とされています。
業務を円滑に進めるためにも、雑談スキルは必須と言えますね。
また英語の雑談では、相手の目をまっすぐ見て、にこやかに話す事を心掛けましょう。
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