英語の口癖ってなんていうの?ネイティブが使う口癖を紹介!

普段、私達が日本語で会話をする時に多くの人が口癖にする言葉ってありますよね。

例えば、「ようは、要するに」「っていうか」「ある意味」「とりあえず」「やばい」「一応」みたいな言葉ですが、言葉と言葉を繋ぐって感じで使ってる感じもあります。

何かしら口癖ってあると思いますが、これは日本語に限らず、ネイティブスピーカーが使う口癖も存在していますよ。

無意識で使っている言葉多いですが、口癖だと知らないとアメリカやイギリスなど留学や仕事で渡航した先で、理解出来ないことがあるかもしれません。

そこで今回は英語ネイティブスピーカーがよく使う口癖をご紹介したいと思います。

口癖って英語でなんていうの?

まず、口癖って英語でなんていうのかがわかりませんよね。

「口癖」を英語で表現するには、以下のようになります。

  • say~a lot
  • habit
  • favorite word

1つずつご紹介しましょう。

say ~ a lot

「~を多く言う」と言えば、つまり「~が口癖」という意味で表現が出来ます。

 

 

〔例題〕

  • I say”Mitaina”a lot.(私は「みたいな」が口癖です。)
  • He says “Mendokusai”a lot.(彼は「めんどくさい」が口癖です。)

といいうような使い方ですね。

habit

habitは習慣や癖を意味する単語になります。

例えば誰かに「いつもその言葉言うね」と指摘されたら、

I know, that’s my habit!(そうなの、癖なんです!)

のように「my haibt」で「私の口癖」と表現できますよ。

favorite word

favirite wordは特にネガティブなニュアンスはなく、単純に「こういう言い回しをするのが好きだからよく使う」という感覚で使うことができます。

英語ネイティブスピーカーが使う口癖を紹介!

それでは、多くの英語ネイティブスピーカーが日常的によく使う口癖を厳選して紹介します。

よく使われる英語の口癖ですし、どう言う意味で使われているのかを知っておく事で、実際に話し相手が使っても戸惑わなくてすみます。

また自ら使って見ることで、より自然なネイティブスピーカーのような英語の話し方もできます。

口癖やその特徴を覚えることが外国人との英会話のコミュニケーションに役立つのです。

you know

you knowは直訳すれば「あなたは知っている」ですが、会話の中で文と文の間に出てくる口癖として使われている時は、「ほら、えーっと、あのー」といったニュアンスになります。

会話の出だし、途中でも使われる口癖ですね。

you knowと似たものにつなぎ言葉の「Well…」があります。

日本語を話すときに「えーっと」「あのー」などをよく使う人がいますが、このような言葉をfiller(フィラー)と呼ばれています。

もちろんフィラーは使わないで話せた方がいいですが、実際はかなり多くの人達がyou knowを会話の中で口癖のように使っていますね。

 

 

〔例文〕

  • Sorry,I couldn’t reply to your message because I was,you know,I was busy at that time.(すみません、あなたへのメッセージに返信できませんでした、というのも、あのお、忙しかったんです。)

I mean

日常のなかで、you knowに匹敵するぐらい多くのネイティブスピーカーが使う口癖になります。

I meanは直訳すると「私は意味する」ですが、会話内で口癖のように使われるのは「補足説明」や「発言の訂正」をする時です。

また、「you know」のように「えっと、そうだな」のような「前置き」も意味します。

主語がIということからも分かるように、周りに自分の意見や考えを伝える時に使える口癖ですね。

 

 

〔例文〕

  • I want to live in the countryside.I mean,I like Tokyo,but I want to spend time more slowly.(田舎に住みたいです。というのも、東京は好きだけど、もっとゆっくり時を過ごしたいんです。)

You know what I mean?

You know what I mean?は読んで字の如く「私が意味していることわかる?」つまり「言ってる事わかる?」「言いたいことわかるよね?」という意味になります。

海外留学の語学学校などでこのフレーズを頻繁に使う人がいて、積極的な人だなって思うかもしれませんね。

このフレーズは基本的に文末に付け足されることが多く、口癖のように言う人もいますが、頻繁に使うと相手が嫌な気持ちになるので程々にしましょう。

 

 

〔例題〕

  • Each person is unique,so you don’t have to compare yourself to others,you know what I mean?(みんなそれぞれ違うから、自分を他人と比べる必要はないですよ、言ってる事はわかりますか?)

I don’t know

I don’t knowは直訳すると「わからない」になりますが、ネイティブスピーカーが口癖のように言う場合は「これから言う事が絶対あってるという自信はないが」という意味の前置きになります。

ストレートに言うと角が立つようなことでも、これをいうことで、クッション的な役割になるということですね。

 

 

〔例文〕

  • I don’t know,but I think you should tell him to do that.(確信はないけど、彼にそれをするように言った方が良いと私は思うよ)

I know,right?

I know,right?は「でしょ?」「だよね」「そうだよね」といった意味で使われるフレーズで、とても良く使われます。

相手が言ったことに同意したい時に、リアクションとして使う物で、クエスチョンマークは付いていますが、疑問文としてなにか聞かれてる訳じゃないので気をつけましょう。

 

 

〔例文〕

  • A:I don’t know why it takes 3 days.It’s too long.(なぜそれが3日かかるのかわかりません、長過ぎです)
  • B:I know,right?I don’t want to wait for that long.(ですよね?そんなに長い間待ちたくないです。)

kind of

kind ofはよく「What kind of~do you like?」のような「種類」としての意味で使われますが、「ちょっと」「まあまあ」といった意味で、口癖のように使っているネイティブスピーカーはかなり多いです。

使い方は色々ありますが、基本的に動詞のすぐ後に置いて使われます。

ちなみに「sort of」も同じような意味で使えます。

 

 

〔例文〕

  • I kind of like it.(まあまあ好きです。)
  • Did it go well?-Yeah,kind of.(うまくいきましたか?ーまあ、そうですね)

like

口癖の定番といえるのが「like」ですね。

「好き」という意味ではなく、「~のような」という意味で使われます。

ですが、まさしく口癖のように特に意味の無いところで「like」を使う人達も多いです。

〔例文〕

  • When I got home,my younger brother was like,he was using my laptop,and I was like,”Why are you using my laptop?”(家に付いたとき、弟がなんか、私のノートパソコンを使ってて、私は「なんで私のノートパソコンを使ってるの?」みたいになりました。)

まとめ

英語の口癖ってことで、ご紹介しましたが、実際は私達日本人と同じように英語ネイティブスピーカーの人達も人によって口癖が違います。

そのため今回紹介した物が全てではもちろんありませんが、これだけ知っておいても会話が聞きやすくなるでしょう。

また「you know」や「like」のような、間をつなぐ為のフィラーの使いすぎには注意しましょうね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です