いつも日本語で話していることを、英語で話したいときに言葉に詰まる事ってありますよね。
会話中にどんな相づちをを打っていいかわからないまま、黙ってしまうこともあります。
そこで今回は英語のコミュニケーションで咄嗟に反応出来るように、便利な相づちフレーズを厳選してお届けしましょう。
目次
あらゆる場面で使える便利な英語フレーズ
それでは最初に、どこでも使えるような便利なフレーズをご紹介しましょう。
簡単に相手の話に相づちを打ったり反応したりできますよ。
That’s+形容詞
「That’s+形容詞」は、自分の気持ちを簡単に伝えられる便利なフレーズです。
- That’s great!(いいね!/すごいね!)
- That’s wonderful!(素晴らしいよ!)
- That’s beautiful!(見事だね!)
- That’s amazing!(すごいね!)
That’sに置き換えて「It’s+形容詞」でも気持ちを伝えられますが、ThatとItでは、指し示す対象が異なるため注意が必要です。
Thatは相手の発言、行動、アイデアなどに対して「それは~だ」と表現するときに使います。
Thatが「指示代名詞」であることを考えれば、具体的な対象(発言・行動・アイデアなど)があることを理解しやすいかもしれません。
(It/That)sounds+形容詞
動詞としてのsoundには、人から聞いた情報が「~に聞こえる」「~に思われる」という意味があります。
話し相手の発言、行動、アイデアなどに対して述べる場合はThatを使いますが、Sounds great!のようにThat/Itは省略可能ですよ。
〔例文〕
- A:I’ll go to Machu Picchu in Peru next month.(来月ペルーのマチュピチュに行くんだ)
- B:That sounds nice!(いいね!)
- C:That sounds interesting!(それは面白そうだ!)
- D:That sounds like a lot of fun!(とても楽しそうだね!)
- E:That sounds awful!(怖そうだね!)
- F:That sounds dangerous!(危なそうだね!)
sounds like~は「~のように「らしく」聞こえる」という意味で、likeの後に名詞を置いて、「That sounds like my sister all over.(いかにも姉らしい)」のように使う事も出来ますよ。
感嘆詞的に形容し一語で表現するフレーズ!
- Perfect!(完ぺき!)
- Favulous!(素晴らしい!)
- Gorgeous!(ゴージャス!)
- Cool!(イケてるね!)
Coolを感嘆詞的に使う時には「カッコイイ」「おしゃれ」「イケてる」という意味です。
若い人達はCoolを「うん、うん」と相づちのように使ったり、「良いよ」という同意や承認の意味で使ったりもしますね。
同意・反意を表す便利な英語フレーズ!
次に、同意や反意を表す英語フレーズを意味毎にご紹介しましょう。
同意を表すフレーズ
「なるほど」「そうだね」
「なるほど」「そうだね」という意味になるフレーズをご紹介します。
- Uh-huh.(うんうん/ああ)
- Yeah.(うん/ああ/へえ/そうだよ)
- I see.(なるほどね/そうだね)
- Right.(そうだね)
- Riht on!(そうだね!/その通りだ!)
- That’s right!(そうだね!/その通りだ!)
- Okay.(なるほどね/そうだね)
それぞれ微妙に意味が異なります。
Okayはゆっくり言うと「なるほど」「そうだね」という軽い同意になりますが、力強く言うと「わかった」という同意の意味になるので言い方に注意しましょう。
わかった(同意)
- Yes,(はい/ええ/そうだ)
- Okay.(わかった/よし/いいとも)
- You got it.(わかった/了解)
同意を表す「わかった」のフレーズになります。
You got it.は相手の依頼に対して「了解」と同意するときに使いますね。
わかった(理解)
- I got it.(わかったよ)
- That makes sense.(わかったよ/うなずける/筋が通ってる)
- Make sense!(わかった!)
- I understand.(わかった/なるほど)
- I get the point.(わかった/要点を掴めた)
ネイティブがもっとも使うフレーズはI got it とThat makes senseですね。
反意を表す英語フレーズ!
反対の気持ちを表すフレーズになります。
反対だ、そう思わない
- I don’t think that’s right.(正しいと思わない)
- I disagree.(反対だ)
ハッキリと反意を示すときに便利な表現。
どちらも反意の度合いが強めです。
どうかな、そうかな
- I’m not sure about that.(それはどうかな)
- I don’t think so.(そうは思わないよ)
- Not really.(そうでもないよ/あんまり)
弱い反意を示すフレーズになります。
不確かさを表す英語フレーズ
相手の話に確信が持てないときに便利なフレーズです。
そうかもね
- I guess so.(そうかもね/そうだと思う)
- I’m not quite sure.(はっきりとはわからないよ)
- It could be.(そうかもね)
- It might be.(ひょっとしたらね)
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないという、不確かな時に使うフレーズ。
多分ね
- Probably(80~90%)
- Likely(70%)
- Perhaps/Maybe(30~50%)
- Possibly(20%)
「多分」に相当する英単語はいくつかありますが、それぞれの違いは「確率」の違いですね。
おおよそ、()内の%になりますよ。
まとめ
ネイティブがよく使う英語フレーズをご紹介しました。
極一部ですが、他にも沢山ありますので、覚えると会話が弾みますよ。
沈黙にならないで済むっていうのは良いですよね。
是非会話の中に入れてください。
コメントを残す