普段、日本語で会話をする時でも多くの人が口癖を使っていますよね。
例えば、「っていうか」「ある意味」「とりあえず」って感じでよく利用しています。
他にも色々ありますが、皆さんも何かしら口癖を持っている人も多いでしょう。
このような口癖は日本語だけでなく英語でも存在しています。
普段無意識で使っていると思いますが、口癖を質問と勘違いしてしまう可能性もありますね。
そこで今回は、英語ネイティブでよく使う口癖を5個ご紹介します。
目次
ところで口癖って英語でなんていうの?
そもそも「口癖」って英語でなんていうんでしょうか?
あまり聞いたことがない単語ですよね。
「口癖」を英語で表現するには、以下のような感じになります。
- say~a lot
- habit
- favorite word
ひとつずつご紹介しましょう。
say~a lot
「~を多く言う」といえば、つまり「~が口癖」という意味で表現されます。
【例文】
- I say “Mitaina”a lot.(わたしは「みたいな」が口癖です。
- He says”MEndokusai”a lot.(彼は「めんどくさい」が口癖です。
以上のように使われますね。
habit
habitは、習慣やクセと意味する単語になります。
誰かに「いつもその言葉使うね」と指摘されたら
のように「my habit」で「私の(口)癖」と表現出来ます。
favorite word
favorite wordは特にネガティブなニュアンスはなく、単純に「こう言う言い回しをするのが好きだからよく使う」という感覚で使うことが出来ます。
同じような意味合いの言葉もありますよ。
- favorite line
- favorite saying
なども同じように使えますので、覚えておきましょう。
英語ネイティブが使う口癖5選!
それでは多くの英語ネイティブの人が日常的によく使う口癖をご紹介しましょう。
よく使われるので、どう言う意味で使われるのかを知っておけば実際に話し相手が使っても戸惑わなくてすみますよ。
また自分で使う事で、より自然なネイティブのような英語の話し方も出来るのがメリットですね。
口癖や特徴を覚えることで外国人との英会話のコミュニケーションに役立ちます。
それでは早速ご紹介しましょう。
you know
you knowは直訳すると「あなたは知っている」になりますが会話の中で、文と文の間にでてくる口癖として使われる時は「ほら、えーと、あの~」といったニュアンスになります。
会話の出だし、途中にも使われる口癖ですね。
you knowに似たものに繋ぎの言葉の「well…」もありますよ。
【例文】
Sorry,I couldn’t reply to your message beacause I was,you know,I was busy at that time.
(すみません、あなたへのメッセージに送信出来ませんでした。というのも、え~と忙しかったんです。)
I mean
日常の中でyou knowに匹敵するぐらい多くの人が使うのがI meanです。
直訳すると「私は意味する」ですが、会話内で口癖のように使われるのは、「補足説明」や「発言の訂正」をする時ですね。
守護がIということからも分かるように、周りに自分の意見や考えを伝える時に使える口癖です。
【例文】
I want to live in the countryside.I mean,I like Tokyo,but I want to spend time more slowly.
(田舎に住みたいです。というのも、東京は好きですが、もっとゆっくり時を過ごしたいんです。)
You know what I mean?
「私が意味してることわかる?」という意味で、「言ってる事わかる?」「言いたいことわかるよね?」という感じですね。
念を押すみたいな感じなり、積極的な印象を与えますね。
【例文】
Each person is unique,so you don’t have to compare yourself to others,you know what I mea?
(みんなそれぞれ違うから、自分を他人と比べる必要はないですよ。言ってる事分かりますか?)
I know,right?
「でしょ?」「だよね?」「そうだよね」と言った意味で使われるフレーズで頻繁に出てきますね。
相手が言ったことに同意したい時にリアクションとして使うもので、クエスチョンマークが付いていますが、疑問文ではなく、何かを聞かれてるわけではありませんよ。
【例文】
A:I don’t know why it takes 3 days.It’s too long.
(何故それが3日かかるのか分かりません。長すぎます。)
B:I know,right?I don’t want to wait for that long.
(ですよね?そんなに長い間待ちたくないです。)
I don’t know
直訳すれば「わからない」と言う意味ですが、口癖のように使う場合は、「これから言う事が絶対あってるという自身はないけど」という意味の前置きになります。
ストレートにいうと角が立つ様な時でも、この言葉を言うことによってクッション的な役割を果たしますね。
【例文】
I don’t know,but i think you should tell him to that.
(確信はないけど、彼にそれをするように言った方が良いと私は思うよ。)
まとめ
英語の口癖についてご紹介しました。
といっても人によって口癖は違いますので、他にも沢山の言葉がありますよ。
ただし、you knowやlikeのような、間を繋ぐための単語の使いすぎは要注意です。
日本語でも「あの~、ほらほら、あれみたい」を連発されると聞きづらいですよね。
英語でも同じなので、適度に使うようにしましょう。
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