作業中にすぐに連絡を取りたいときや些細な確認をしたい時にメールや、メッセンジャー、チャットなどでやりとりをする事もありますよね。
同僚に外国人がいたりして、英文を見ることもあるでしょうが、そんなときに見慣れない略語を目にしたことはありますか?
知らなければ意味不明な文字列ですが、略語の意味がわかればスムーズなコミュニケーションが取れて今後に役立ちますよね。
今回は「ネイティブが使う英語の略語」をご紹介しましょう。
実際に現場でも使える略語なので、参考にしてくださいね。
目次
熟語を略したパターンはこちら!
1.単独でよく使われる略語
「TKS」「Thx」=Thanks(ありがとう)
「TQ」=「Thank you」(東南アジアでよく使われる表現になります)
「BRB」=「Be Right Back」(すぐに戻ります/一時退席中)
「OMG」=Oh My God(ああ、どうしよう!ヤバイ!びっくり!)
「LOL」=Laugh Out Loud(爆笑/(笑)と同じような使われ方をします)
「FYI」=For Your Information(参考までに)
2.文中で使う事が多い略語はこちら
「BTW」=By the way(ところで)
例文:BTW,would you tell me about the progress of the project?
訳:ところで、プロジェクトの進捗状況はどうなってるの?
「IMHO」=In My Humble Opinion.(謙遜して・私の見解だと)
例文:IMHO,this design is not sutable for our website.
訳:私見をいうと、このデザインはわれわれのWebサイトに相応しくないと思う。
「FWIW」=For What It’s Worth(役に立つかどうか/正しいかどうか分からないけど)
例文:FWIW,I suggested the idea to my clent.
訳:役にたてるか分からないけど、その考えをクライアントに提案した。
「ASAP」=As soon As Possible(出来るだけ早く/なるべく早く)
例文:Please send me the speciffication ASAP.
訳:できるだけ早く仕様書を送って下さい。
単語を略したパターンはこちら!
「Pls」=Please(どうぞ/~下さい)
「Coz」=Because(なぜなら)
「W/」=with(~と一緒)
「r」=are
「U」=you(あなた)
「ur」=your(あなたの)
例文:How r u?(How are you?)
訳:元気?
確かにこうやって書くと凄く楽ですよね。
次は顔文字の場合の略語をご紹介しましょう!
顔文字の場合はこちら!
上記のような略語だけでなく、コミュニケーションをとるときに、より感情を表現したい時に使えるのが「顔文字」ですね。
英語圏でも顔文字はよく使われていて、その多くが左90度に傾けた顔になっているのが特徴です。
最近は英語圏でも(^^)や(T_T)などの日本流の顔文字が使われる事もありますよ。
でもその数は少ないですけどね。
そこで英語圏でよく使われている代表的な顔文字をいくつかご紹介しましょう。
1.嬉しいときに使う顔文字
:) :–) :-D など
:))だと「凄く嬉しい」という表現になりますね。
2.哀しいときに使う顔文字
:’( :-( など
日本とは顔の向きが違うって事を覚えておいた方が良いかもしれませんね。
日本式に慣れていると変な感じがしますが、覚えて損はないですよ。
英語の略語の調べ方を覚えておこう!
英語の略語の調べ方をご紹介しましょう。
略語を自分で調べる時に便利なのが「stands for」という言葉です。
略語の元になっているフレーズを探してくれますよ。
例えばMon.という言葉を見つけて、意味がわからないときに「Mon.+stands for」で検索するとたくさんの略語辞典がでてきます。
いちばんよく使われるのは「Monday(月曜日)」の意味が多くヒットするはず!
ただし、英語は略称を多く使う言葉なので、関係無い例も大量にヒットすることがあります。
そのため、目当ての言葉を見つけるのに手間が掛かることもありますが、色々な意味を調べるという意味では楽しいですよ。
フォーマルなメールでは使わない方が無難!
英語の略語は「インターネットスラング」とも呼ばれます。
略語の中にはFAXやインターネットが普及する前のテレックス時代から使われているものも多いようで、テレックスは文字数で通信代が決まっていたこともあり、通信代の節約のために略語を使っていたようですね。
そうした背景もあるので、ビジネスの現場で略語を使うことも珍しいことではありません。
しかし、日本人同士のメールなどのやりとりでも、絵文字OKな人もいれば、駄目な人もいますよね。
ある程度の線引きは必要だと思いますし、相手との関係性をきちんと考えて略語を使うようにしましょう。
基本的には仲の良い人とのやりとりに使うのが望ましいと思いますよ。
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