英会話を学ぶ中で、ネイティブスピーカーとよりスムーズに会話できるようになりたいと思う人は多いでしょう。
しかし、ネイティブスピーカーが使う言い回しは微妙なニュアンスのものも多く、使い方に悩んでしまう人もいるはずです。
そこで今回は、ネイティブスピーカーがよく使う言い回しについてご紹介しますので英会話のレベルをより高めたい人は、ぜひ目を通してみてください。
どこでも使える言い回し
まずは、日常生活の中でよく使う言い回しからご紹介します。
どこでも使えるフレーズばかりなので、覚えておいて損はないでしょう。
Thanks so much.
これは感謝を伝えたい時に使える便利なフレーズです。
“Thanks so much for driving me home.”
と伝えれば、より具体的に感謝の気持ちを伝えることができます。
使い勝手のいいフレーズでもあるので、ぜひ覚えておきましょう。
Excuse me.
これは、相手に対して遜りながら話しかけたり、通路に人が立っていて通れない時などによく使うフレーズです。
“Excuse me, do you know what time it is?”
といった使い方ができ、普段の英会話でも使いやすいフレーズだと言えます。
That sounds great.
これは、相手の意見に賛成する時によく使うフレーズです。
greatの部分は、awesomeやperfect、fantastic、excellentなどの類義語と入れ替えて使うこともできます。
Aさん:“My mom is baking cookies this afternoon. We could go to my house and eat some. How does that sound?”
Bさん:“That sounds great!”
このような会話の中でよく使われるので、覚えておくととても便利です。
What do you think?
相手に対してどう思うか尋ねる時によく使う言い回しです。
意見を交換したい時などに使いましょう。
といったような使われ方をすることが多いです。
自己紹介でよく使う言い回し
英会話で多くの人とコミュニケーションを取りたいのであれば、自己紹介でよく使う言い回しも知っておいた方が良いでしょう。
では、どのような言い回しを自己紹介で使うことが多いのかご紹介します。
Nice to meet you.
これは、初めて会った人に対して挨拶をする時によく使うフレーズで、日本語に訳すると「初めまして」という意味になります。
日本でも初めてあった人に対して丁寧にあいさつをしますが、海外でも同じです。
Emily:“Nice to meet you, Emily!”
Arthur:“Nice to meet you too.”
このような会話の中で使われることが多いです。
Where are you from?
これは、外国人留学生が多い学校などでも良く使われますが、アメリカ人同士でも尋ねることが多いフレーズです。
初対面の人と会話をするならぜひ使いたいフレーズでもあります。
Narumi:“I’m from Japan.”
このように始めてあった人同士の会話の中で使われるため、話題を広げるための質問だと思っておくと良いでしょう。
Do you have Facebook?
最近は、SNSをしている人がほとんどで、知り合った人とはSNSで繋がりたいと思う人も少なくありません。
そんな時に使えるのがこの言い回しです。
Facebookでつながりたいと思う人に対して、“Do you have Facebook?”と尋ねるとやっているかどうか教えてくれますし、そこから話が広がっていく可能性も高まります。
感情表現でよく使う言い回し
英会話の中で、あなた自身の気持ちを伝えたいと思う事もあるでしょう。
次は、感情表現をする時によく使う言い回しについてご紹介します。
I have a good feeling today.
これは、気分が良い時に使う言い回しです。
朝から晴れていたり、良いことがあったりするとなんとなく晴れやかな気分になりますが、そのような場合に使われます。
嬉しいことがあった時には、ぜひこのフレーズを使ってみてください。
I was really surprised with that news.
これは、驚いた時に使う言い回しです。
“truly”や“exceedingly”、“thoroughly”、“fully”などの強調表現を使うこともあります。
いろいろな言い回しができることを知っておくと、英会話の幅も広がっていくでしょう。
How exciting
これは、ワクワクしている時の気持ちを表現する言い回しです。
映画やドラマを見た時などによく使うフレーズでもあるので、覚えておくと便利な言い回しだと言えるでしょう。
ネイティブスピーカーも気持ちが高ぶっている時にこの言葉を使うことがあるので、そんな時はとてもワクワクする出来事があったと考え、話を進めていくことをおすすめします。
ビジネスシーンで使う言い回し
英語を使って仕事をしたい人は、ビジネスシーンでよく使う言い回しについても知っておいた方が良いでしょう。
では、どのような言い回しがあるのかご紹介していきます。
Elephant in the room.
これは、日本語に訳すと「触れてはいけない話」となります。
この英語を直訳すると「部屋にいる象」となり、その場にいる人が認識しているにもかかわらず、絶対に触れようとしない様子を表しています。
誰かが“Elephant in the room.”といったら、発言には気を付けるようにしてください。
Miss the boat.
これは、日本語に訳すと「チャンスを逃してしまう」とか「好機を逃してしまう」といった意味になります。
“Miss the bus.”も同じ意味で使われるので、両方覚えておくと良いでしょう。
Move the needle.
これは、ビジネスシーンでよく使われる言い回しの1つで、日本語に訳すと「変化が目立つ」とか「インパクトが大きい」といった意味になります。
ポジティブな意味で使われることも多いですが、ネガティブな意味で使われることも多いです。
つまり、使い勝手のいい言い回しだと言えるでしょう。
Touch base.
これは、日本語に訳すと「連絡を取る」という意味になるフレーズです。
ビジネスメールや電話などで使われることが多いです。
文末や会話の終わりに“Tomorrow”や“Next week”を付けて使うこともあるので、英会話を仕事で使用する場合は覚えておいて損はありません。
I’ll be with you in a moment.
これは、仕事を頼まれたけれど先にやらなければいけないことがあり、相手を待たせてしまう場合に使うフレーズです。
日本語に訳すと「少々お待ちください。」という意味になり、クライアントを待たせている時にもこのフレーズを使うことが多いです。
英会話を勉強し、スムーズに会話ができるようにするためには、よく使う言い回しを知っておくことが重要なポイントになります。
よく使う言い回しを知っていれば、ネイティブスピーカーと会話した時も、「この人が英語ができる人だな」と思ってもらえる可能性が高いです。
またビジネス英会話の場合は、普段とは違う言い回しをすることも多いため、ビジネスならではの言い回しについても知っておくと良いでしょう。
様々な言い回しを知っておくことで、会話の幅も大きく広がっていくので、いろいろな言い回しを身に付けられるように頑張ってみてください。
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