オンライン英会話は自宅で本格的に英語を学べることから、近年注目されている学習サービスです。
中には、英会話教室に通うよりも安く取り組めるサービスもあります。
そんなオンライン英会話ですが、現在は多くの企業がサービスを提供しており、初めての方だとどれを選べば良いのか迷ってしまうことでしょう。
そこで今回は、オンライン英会話サービスでも特に注目度の高い5社をピックアップし、料金や講師、特徴などを比較表にまとめてみました。
これからオンライン英会話を始めようと考えている方は、今回の比較表も参考にしながらどこのサービスを利用しようか検討してみてください。
目次
オンライン英会話の比較表
オンライン英会話の中でも最近話題を集めているのが、レアジョブ・DMM英会話・EFイングリッシュライブ・ネイティブキャンプ・hanaso(ハナソ)の5社です。
まずはこの5社をピックアップし、どのような違いがあるのかご紹介していきます。
料金の違い(毎日25分、1日1回)
◆月額料金◆
・レアジョブ
(日常英会話コース)
⇒6,380円
・DMM英会話
(スタンダードプラン)
⇒6,480円
・EFイングリッシュライブ
(月8回の定額プランのみ)
⇒8,910円
・ネイティブキャンプ
(回数制限なし)
⇒6,480円
・hanaso(ハナソ)
(毎日プラン)
⇒5,980円
※全て税込みの料金となります。
レアジョブとDMM英会話、hanaso(ハナソ)に関しては1日1回、25分レッスンが受けられるプランでの料金です。
大体6,000円前後ですが、一番安いのはhanaso(ハナソ)の毎日プランでした。
また、EFイングリッシュライブは1つの定額プランに絞って提供しています。
定額プランの中には月8回ある1対1のレッスン以外に、月30回で45分間のグループレッスンも含まれています。
少し値段が上がっているのは他にも様々なサービスが含まれているためだと考えられるでしょう。
ネイティブキャンプの場合、プラミアムプランの月額料金が6,480円でした。
プレミアムプランではレッスン回数に制限がありません。
時間も特に決まっていないので、10分程度の短時間レッスンも可能です。
講師の国籍
レアジョブ
フィリピン
DMM英会話
117ヶ国以上の国籍
EFイングリッシュライブ
アメリカ、イギリス、カナダなど、英語が母国語の出身者
ネイティブキャンプ
100ヶ国以上の国籍
hanaso(ハナソ)
フィリピン(その他国籍の講師も在籍)
講師の国籍はDMM英会話やEFイングリッシュライブ、ネイティブキャンプだと様々な国籍の講師が揃っていることが分かります。
いきなり外国人講師だとハードルが高いため、日本人講師が良いという方は日本人講師が在籍するDMM英会話やネイティブキャンプを選ぶと良いでしょう。
レアジョブとhanaso(ハナソ)はほとんどがフィリピン人講師となっています。
フィリピンでは現地の言葉だけでなく、英語も第二言語として習得するためネイティブに話せる人が多い国です。
教材
日常英会話・ビジネス英会話・ディスカッション・スモールトーク・発音・オンライン英会話準備
会話・ビジネス、キッズ英語・文法・英検対策・TOEICスピーキングリアル模試・TOEFL iBTスピーキングなど
一般英語・ビジネス・業界別職種・トラベル・TOEFL/TOEICテスト対策
SIDE by SIDE・Callan Method・TOEIC L&R TEST600点対策・TOEIC L&R TEST800点対策・スピーキング・デイリーニュースなど
英会話フレーズ・旅行英会話・おもてなし英会話・ビジネス英会話・発音トレーニング・SIDE by SIDE・Building TOEIC Skills/Developing TOEIC Skillsなど
オンライン英会話では基本的にレベルに合った教材が提供されます。
自分のレベルや学びたい目標に合わせて好きな教材が選べるのです。
教材はオンライン英会話独自で作成したものや一般的に教材として活用されているものまで幅広く取り扱われているため、選ぶのも難しいでしょう。
独自で作成した教材だと質が気になるようなら、SIDE by SIDEのような市販されている教材を選んでみてください。
利用時間
【24時間】
・DMM英会話
・EFイングリッシュライブ
・ネイティブキャンプ
【朝6:00~深夜1:00まで】
・レアジョブ
【朝6:00~24:55まで】
・hanaso(ハナソ)
利用時間はDMM英会話、EFイングリッシュライブ、ネイティブキャンプだと24時間レッスンに対応してもらえます。
講師の予約が必須となるため、場合によっては深夜から早朝は対応できないケースもありますが、基本的には24時間対応です。
また、レアジョブやhanaso(ハナソ)では時間が決まっています。
深夜から早朝にかけてレッスンに応じていないので注意しましょう。
各オンライン英会話によっても異なりますが、講師が在住している国の祝日は開講してないケースがあります。
例えばhanaso(ハナソ)の場合、ほとんどの講師がフィリピン在住であるためフィリピンの祝日には休講になります。
必ず確認をしておくようにしましょう。
無料体験
各オンライン英会話では無料体験を実施しています。
・レアジョブ…2回
・DMM英会話…2回
(期間限定で3回)
・EFイングリッシュライブ…1週間
(マンツーマン1回、グループ3回)
・ネイティブキャンプ…7日間
・hanaso(ハナソ)…2回
レアジョブやhanaso(ハナソ)では無料体験レッスンが2回受けられ、DMM英会話だと基本的には2回となっていますが、期間限定のキャンペーンで3回に増えることもあります。
また、EFイングリッシュライブでは1週間の無料体験期間中なら1対1のレッスンを1回、グループでのレッスンを3回受けられ、さらにオンライン教材やTOEIC・TOEFLの対策コース、専用アプリも無料体験が可能です。
ネイティブキャンプの場合は、そもそも回数が無制限なので7日間の利用が可能となります。
つまり、毎日レッスンを行えば7回分が無料となるわけです。
目的に合うオンライン英会話を見つけよう
ここまで5社の料金や講師など、様々な点を比較してきましたが、サービスはどこも一長一短があるためなかなか決められないという方も多いでしょう。
比較表はサービス内容を比較する時の参考にはなりますが、オンライン英会話を選ぶ上で大切なのは「目的に合っているかどうか」という点です。
自分の目的に合っていないオンライン英会話を選んでも、英語の上達にはつながらないでしょう。
英語を学ぶ目的は人によって様々です。
・日常会話ができるくらいの英語力を身に付けたい
・英語をビジネスシーンでも使えるようになりたい
・TOEICやTOEFL、英検に合格したい
それぞれのオンライン英会話ではユーザーが持つ様々な目標を達成できるよう、教材やプランを用意しています。
まずは自分の目的を明確にしてからサービス内容を比較していきましょう。
では、上記で比較した5社はそれぞれどんな人に向いているのでしょうか?
日常英会話を学ぶならレアジョブ
レアジョブはどちらかというと英会話の初心者向け、日常英会話が滞りなく話せる程度のレベルになりたい方におすすめです。
また、学習相談は日本人スタッフが応じてくれるので安心できます。
コスパ重視で日常英会話を学ぶならDMM英会話
DMM英会話はコスパ重視でレッスンを受けたい方におすすめのオンライン英会話です。
講師の質も良く、日本人からも学べる点は大きな利点と言えるでしょう。
本格的な英語、ビジネスに使える英会話を学ぶならEFイングリッシュライブ
EFイングリッシュライブは他のサービスに比べて、実践的な英語を学びたい方に向いています。
月額料金は他の4社に比べて高いものの、内容は充実しています。
隙間時間にコツコツ学ぶならネイティブキャンプ
ネイティブキャンプ最大の特徴は回数無制限でレッスンが受けられる点です。
スマホアプリから気軽に受けられるため、例えば10分間の隙間時間ができた時に講師の時間が空いていればその場でレッスンが受けられるので時間の都合が付きにくい方にも人気です。
できるだけ安くレッスンを受けたいならhanaso(ハナソ)
月額料金を比較した際に最も安く受けられるのがhanasoの料金プランです。
安さを重視したい方はhanasoを選んでみても良いでしょう。
今回はオンライン英会話の5社をピックアップし、料金やサービスなどを比較してきました。
比較した情報を参考にしつつ、自分に合ったオンライン英会話を選ぶようにしましょう。
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