よく中学校で習う英単語で日常会話は可能というのを聞きますが、本当なのでしょうか?
ココでは難易度の高い表現を使う事の利点をいくつかご紹介していきましょう。
目次
言葉選びの重要性
いつも同じ英単語を使っていたは、おもしろくありませんよね。
たまには違う英単語を使って冒険してみましょう!
間違っても怖くありません。話すことが重要です。
言葉選びで得られるのは「信頼感」
様々な表現を知っておく事、そしてその言葉を使うことの利点は、信頼感です。
言葉選びが話し相手に対する信頼感に直接結び付いていると言っても良いでしょう。
会話の仲に知的な表現を入れたり、会話の表現のなかに様々なバリエーションを持たせることで、利き手に信頼感を持たせることができます。
「自信」と「モチベーション」
英語学習を進めて行く上で、多くの日本人が知らない表現を学び、それを巧に操り会話のなかで使う事が出来れば、ネイティブにも驚かれるでしょう。
自分が使った表現に対して相手からプラスの評価をもらうことで、自信に繋がり、さらにもっと新しい表現を取り入れようとする前向きなモチベーションにもなります。
使えるとネイティブに驚かれる単語を紹介!
それでは使って見るとネイティブに驚かれる単語をご紹介しましょう。
sycophat(ごまをする人・おべっかもの)
こちらの単語は”自分の利益のために、相手を褒める人のこと”を指します。
隠れた動機がある”褒め”ということですね。
身近にこんな人がイヤって感じですが、裏があるような褒め方をされたら、この単語を頭に思い浮かべましょう。
〔例文〕
- He’s a sycophant so I don’t like him.(彼はおべっか使いだから好きじゃないないんだよね。)
vapid(だるそうな・活気のない・つまらない)
形容詞になりますが、人に対して使えるだけでなく、映画や音楽、人の話などに対しても使う事ができます。
さらにはvapit beer,vapid teaのように飲み物に対しても使う事が出来ますよ。
気の抜けた、味気のないという感じの意味合いになります。
〔例文〕
- The way she talks is so vapid.(彼女のしゃべり方はすごくだるそう。)
- That movie you recommended was vapid.(オススメしてくれた映画はつまらなかったよ。)
tedious(長ったらしく退屈な・時間がかかる)
形容詞で、先程紹介したvapidと意味が重複していますが、それぞれ使い方が異なります。
vapidは人の行動にも使える表現なのに対して、tediousは人に対して使う事はありません。
モノやプロセスに対して使うという事を覚えておきましょう。
〔例文〕
- Video editing is really tedious.(動画編集は本当に時間がかかる。)
hyperdolic(誇張した・オーバーな)
形容詞になりますが、この表現は少し難易度の高い表現で、聞こえが良く、よりスマートな表現ですね。
〔例文〕
- You’re being so hyperbolic!(大げさすぎるよ)
- Why are you having such a hyperbolic reaction?(なんでそんなにオーバーリアクションなの?)
hamstrung(制限された)
太ももの筋肉として知られて言えるハムストリングスですが、実は「制限された」という意味の形容詞としても使えます。
〔例文〕
- The project was hamstung by lack of funds.(そのプロジェクトは資金不足により制限された。)
esoteric(難解な・秘伝的な)
この単語も英検1級レベルで、理解するのが難しいことを表すときに使います。
例えば、専門的な知識が必要な難しいことなどですが、日常会話でも使えるので安心してください。
〔例文〕
- I have no idea.That’s really esoteric(マイナーすぎて全くわからないよ。)
- He made an esoteric joke that only he and his brother understood.(彼は彼と彼の兄弟しかわからない秘密のジョークを言った。)
shattererd(とてもがっかりした・とても残念な)
shatterは「粉砕する」を意味しますが、それが過去分詞になったことで、「粉砕された」という意味になります。
気持ちが粉砕されたということで、つまり「とてもガッカリした」ということですね。
〔例文〕
- I’m shattered that I can’t go abroad due to the coronavirus.(コロナのせいで海外に行けなくなってとても残念。)
backfire(裏目に出る)
「意図したことと反対の結果を生む」時に使えるこの表現。
元々は鉄砲の弾が逆発することを表す単語になります。
〔例文〕
- The excuse backfired on me.(言い訳が裏目に出た。)
vanilla(つまらない・ありきたりな)
バニラって思い浮かぶのはアイスですけど、そのバニラで正解です。
しかし意味はバニラではなく、バニラ味が定番ということで、ありきたりな味、つまり「つまらない」「ありきたり」と言う意味で使われます。
日常会話でも使いやすいですよ。
〔例文〕
- I always fall asleep while listening to my professor’s banilla lectures.(教授のつまらない講義を聴いているといつも寝ちゃうんだよね。)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
使えるとカッコイイ英単語をご紹介しましたが、難しい単語も多いですよね。
それでも覚えて実際の会話で使う事が出来れば、ネイティブの方から驚かれることまちがいなしですよ。
いつもと少し違う表現を覚えると会話のバリエーションが増えるので、自分の英語学習のモチベーションにも繋がるでしょう。
是非トライしてくださいね。
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